舌は健康のバロメーター

舌は健康のバロメーターと言われるほど体調の状態がダイレクトに現れる部位です。

 

舌の色はもちろん、形や突起物(舌乳頭)などから健康状態がはっきりと見て取ることができます。

 

歯磨きをするときに、歯のチェックを行う人は多いですが舌のチェックまでする人は少ないようです。

 

しかし、毎朝の歯磨きのときに一緒に舌のチェックも行うように心がけるようにしましょう

 

健康的な舌であれば、ピンク色をしています。
このピンク色がどす黒かったり、黄色がかっているときは体調が優れていないサインだと思うようにしましょう。

 

舌の色は舌に通っている血管の色を表しています。
色が悪いようだと、血液がドロドロになっていたり、血行不良を引き起こしている場合が多いので普段の生活習慣を振り返ってみましょう。

 

舌の汚れがもたらす口臭

 

また、舌についた白い汚れがある場合には口臭が起こる原因となりますので除去するようにしましょう。
この舌にこびりついた白い汚れを舌苔(ぜったい)と言います。

 

食べ物の残りカスや、古い角質(口内の新陳代謝はとても早いので発生しやすい)、雑菌などによって構成されています。
舌苔はかなり強い臭いを発するので、口臭を引き起こしている一番の原因となっています。

 

健康的な舌であれば、多少の舌苔しか付着しませんが、
口内が不衛生であったり体調に問題がある場合には舌苔の量が明らかに多かったり、極端に少なくなります。
舌のチェックを行うときには舌苔の様子も確認するようにしましょう。

 

その他にも、舌の両サイドのチェックも怠らないようにしましょう。
もしも舌の両サイドがボコボコになっているようであれば、むくみが生じていると考えられます。
胃腸の調子が悪いとむくみが発生しやすくなります。

 

このように、舌で健康状態のことをたくさんチェックすることができますので、是非毎朝の日課として取り入れてみてください。

 

舌苔の除去はデリケートに

 

口臭の原因である舌の汚れ、舌苔。
この舌苔を除去するために歯ブラシでゴシゴシと、
まるで歯を磨くかのようにして掃除をする人がいますがこれはやめるようにしましょう

 

口臭を気にしている人にありがちな舌苔のとりすぎですが、舌を損傷している可能性が高いです。
舌は粘膜にあたるためとても繊細な部分です。
そのため硬い歯ブラシの毛先によって擦られると傷がついてしまいます。

 

この傷を修復するために、新陳代謝が活発になると古い角質が多く発生するようになってこれが再び舌苔として舌にこびりついて、それを除去しようと歯ブラシでゴシゴシ……という悪循環に陥りやすいので注意が必要です。

 

もしも舌にヒリヒリとする感じがある場合には舌の病気である舌痛症に罹っている可能性があります。
健康的な舌であれば舌乳頭というポツポツとした突起があるのですが、これが無くなってツルツルの舌になっていたり、赤い不自然な斑点がある場合にはかなり舌にダメージが蓄積していると考えられます。

 

そのため、舌苔を取るときにはデリケートに行わなければなりません。

 

舌苔の掃除を行うときには、舌専用のブラシを利用することをオススメします。

 

歯ブラシと異なってブラシの先端が柔らかいものが多く、
使い方を間違えなければ舌に傷を付けることなく効率的に舌苔を除去することができます。

 

歯ブラシで掃除しても良いのですが、くれぐれも傷をつけないように注意しましょう。
また、ティッシュを使って舌の汚れを取るのも優しく除去できる効果的な方法のひとつです。