歯並びの悪さが口臭の原因になる

口臭の原因は、口の中に細菌が繁殖することや歯垢や虫歯、歯周病などがあります。
これらの元となる要因のひとつに歯並びの悪さが挙げられます。

 

歯並びが悪いと、普通に歯磨きを行っただけでは磨き残しが発生しやすくなります。これはつまり歯の隙間などに歯垢が溜まってしまうために細菌の温床となったり、
虫歯の原因となるので歯周病や口臭を引き起こすリスクが高まるということです。

 

歯並びが良い人の場合は、
学校などで指導される歯磨きの仕方でも十分に磨ききることが出来ることが多いので歯垢が残りにくいです。

 

しかし歯並びが悪くて八重歯などのように歯が重なり合ったりすると歯ブラシだけではどうしても除去しきれない場合があります。
また、歯の隙間はべた付いた歯垢にとってはたまりやすいスポットとなっているので、これに拍車をかけることとなります。

 

歯並びの悪さは歯周病や虫歯、口臭だけでなく身体的不調を引き起こすことが知られています。
これは噛み合わせが正しくない場合に多く見られるのですが、肩こり、頭痛などが起こるケースがあります。
症状がひどくなるとめまいや吐き気、倦怠感なども表れることもあるので、歯列矯正を行うことをオススメします。

 

歯並びの悪さ対策

 

歯並びを根本的に解決するには歯列矯正しかありません。
しかし歯列矯正はお金と時間、そして矯正の痛みなど様々な要素をクリアする必要があります。

 

特に成長期以降の人は矯正にかかる時間が子どもと比較すると何倍にもかかってしまいますので、
歯列矯正を行う場合には子どものうちに済ませておきたいところです。

 

歯列矯正をしないのであれば、普段の歯磨きを工夫するようにしましょう。

 

まず、歯ブラシの見直しから行います
普段利用している歯ブラシはどのような形状のものを選んでいますか?

 

オススメなのはヘッド(ブラシの頭に当たる部分)が小さめで、毛先が細いタイプの歯ブラシです。
これらは歯と歯の隙間の汚れを掻き出すのが得意ですし、
歯並びが悪くてもピンポイントで磨き上げることができます。

 

また、同時に歯間ブラシやデンタルフロス(ナイロンの糸のようなもの)を活用して
歯の隙間の歯垢をしっかりと除去するようにしましょう。

 

歯磨きの仕上げには
デンタルリンスなどで歯に歯垢がつきにくくコーティングを行ったり、食後にガムを噛むのも効果的です。

 

最近では一般的になってきた電動歯ブラシを導入するのも良い案です。
電動歯ブラシは音波を発生させ、口の中の水分を超振動させることにより歯から歯垢を浮かせることができます。

 

使い方に慣れないうちは歯垢の除去率が悪いので、
取り扱い説明書をよく読み、ネットなどで動画を探してみると効果的な使い方を知ることができます。

 

歯磨きで大事なことは、自分の歯並びに合った磨き方をマスターすること。
それを自力で体得するのはなかなか難しいところがあるので、かかり付けの歯医者さんなどでアドバイスをしてもらうと正しい歯磨きを身につけることができます。